定期テスト対策
中学、高校で定期テストが近づいてきました。
どのように対策していけば良いのか書いていきたいと思います。
まずはしっかりと範囲を確認します。
中学の場合は範囲表に学習のポイントが書かれていることが多いと思います。
そこに、何を出題するのかをはっきり書いてくれている場合もありますし、そこまでではなくても何をどのように勉強すべきか書かれていることがあるので、それは必ず取り組みましょう。
基本的には、学校で使っている問題集は2回は取り組みたいところです。
よくいるのですが、提出のために1回だけで済ませる人がいます。
それで高得点は難しいです。
また、学校の問題集が解けない状態なのに他の問題集に取り組むこともおすすめできません。
学校の先生は、授業、教科書、学校の問題集を元にテストを作るので、その問題がしっかり解けるようになることを最優先するのが、テストの問題が解ける近道となります。
それらの問題が解ける状態の人は、他の問題集にも取り組むと鬼に金棒でしょう。
学校の問題集の基本問題すら解けないのに、市販のハイレベルの問題集を買って取り組んですらいない人もいましたが、それは全く意味がありません。
ちなみに、それらの市販の問題集に取り組む目安は、学校の問題集の各単元の問題の正解率が8割を超えてきたときだと思います。
家庭教師の指導で理科・社会の指導をする場合は、この学校の問題集8割正解で合格を実施しています。
この状態の場合でテスト範囲まで学習が進めば、テスト勉強にほとんど取り組まないような人でも平均点くらいはとれるようになります。
では、テスト勉強にどのくらいの時間をかけるべきかですが、2週間で最低40時間、できれば60時間を目標にできると良いと思います。
ある中学では100時間まで色を塗れる学習計画表を配っていたので、そこまで頑張っても良いと思います。
しかし、どんなに言われてもやらない人はやらないのを何人も見てきました。
それでも、勉強せざるを得ない環境におかれても取り組まない人はごくまれなのも見てきたので、いくら言っても勉強しないという人には、少しでも早く塾や家庭教師で勉強せざるを得ない環境を整えることも大切です。
このように、質と量の両方を高めて対策をしていけば、定期テストでしっかり得点できるようになります。