塾と家庭教師
塾もいろいろなタイプがありますので一概には言えませんが、大まかに分類すれば、集団指導、個別指導、自習ではないかと思います。
集団指導の場合、要点をわかりやすく解説してもらえる上に、費用は安くすみます。
しかし、そもそも授業内容を理解できない、聞いていない場合、形だけで全く意味がないことになりますし、画一的なので、苦手な教科を重点的に教わることは難しいです。
個別指導の場合、1対1の場合を除き、自習に近い状態が長く続きます。
通っていたという中学1年生が、数学の定期テストで一桁だったので、わからないところを徹底的に教えてもらえる訳ではないようです。
自習の場合は、勉強以外できない環境に置かれるので、勉強の習慣をつけることができると思います。
しかし、自分で学習することができない人にはあまり意味がないでしょう。
どのタイプの塾も、わからないところを質問することには、ある程度の制約があります。
家庭教師は、わからないところは徹底的に解説と問題演習を行うので、解けるようになるところまで確認して進められます。
しかし、一歩ずつ進めていくと、生徒によっては指導時間がたくさん必要になる場合があり、その分の費用が多くかかります。
塾と家庭教師のメリットとデメリットを知った上で、上手に選択していただきたいと思います。
現在指導中の生徒にも、塾から切り替えた方、塾と併用している方、家庭教師だけの方がいます。