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ハンドルネーム:KKさんのブログ

代行を公然と求める募集について

家庭教師サイトを悪用した共通テストカンニング事件が露見しましたが、同種の募集がここでも何度かあったのは気付いている方もいるかと思います。
率直に言うと「代行しても通用してしまうようなユルユルの試験」で認定されるレベルの資格や単位は世界中どこに持って行っても相手にされません。
そうであっても「自分で調べたり考えたりして七転八倒」するのであれば、それは自分の力になるので「得をした」と言えなくはないでしょう。
しかし、代わりに私が解いてあげるとしたら「私がムダに少し賢くなってしまう」だけで誰も幸せになれないのです。
入試もなかなか良くできたシステムでして、ある学部の定員が100人だったとすると、現実に大学が想定する水準をみたす受験生はよくて60人くらいのものです。
ギリギリ合格してもその後はかなり大変で、「惜しくも不合格」なら必要な水準からはかなり遠いのです。
あまりモッタイナイとは言えないわけですね。
当たり前の結論で申し訳ありませんが、「普通に勉強して学力を上げる」のが一番容易で確実に得をしています。
思い当たる方は、もう一度考え直していただきたいですね。