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この春から中学校に入ったということは、まだ部活動自体の活動はお試し期間にあると思います。入部するかどうかを決めるまでに各中学では新入生に対して５月から２、３週間ほどの仮入部期間を設けているはずですので、もう少し練習内容にゆとりのある運動部も試されることをお勧めします。
ご本人がその運動部に決めているなら仕方ないでしょうが、それだけでいっぱいいっぱいでは、学校の授業にも支障が出てくる危険性もあります。実際、部活で朝練を終えた生徒が午前中の授業中に居眠りをしてしまう話を良く聞きました。
確かに部活は大切ですが、余り無理が過ぎると体を壊す可能性も出てきます。体力がもともとないのであれば、その部活動の顧問の先生に相談してみることも必要かと思います。
というのも、私にも中学生の息子がいるのですが、練習中に気分が悪くなったり、しんどくなったりした時は顧問の先生が見ていて声賭けをして休ませてくれたり、練習量を部員の様子で徐々に増やしたりと配慮していただけたことで随分助けられたからです。
最初の3ヶ月は特に慣れるのに大変なのでどうしても顧問の先生の配慮が必要です。また、この時期には塾に通わなくてもいいと思います。
まずは本人の生活リズムを確立させることに重点をおいて、塾に通うのは学校生活に慣れてからでも遅くありません。
また塾の上手な通い方に夏休みや冬休みに開かれる講習会のみに参加する方法もあります。
そうすれば、学期ごとの復習と来学期の予習もあわせて短期でできます。また学期中は部活に専念しやすくなります。
後は､栄養面でもバランスのとれた食事をいつも摂れればなおいいと思います。朝食は特に大切なので気をつけてあげてください。我が家でも朝はたんぱく質とビタミンを中心に摂らせています。
一日も早くお子さんが部活に慣れて余裕を持てるようになるといいですね。余り深刻に考えず温かく見守って当分は部活中心で考えてあげて下さい。
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