【カテゴリ】 学習方法・受験勉強 |
受験生なので、ひとまとめで覚える方法をお勧めします。
まず、中学の歴史は日本の歴史を骨組みにして諸外国の歴史を肉付けと考えてまとめます。
日本史を年表をもとに200年代・500年代・600年代・700年代・800年代・・・と1世紀ごとにまとめて時代背景を書き出してみます。そして重要人物と出来事も加えて書き込み、ツリー型(樹木の幹から枝分かれした葉っぱをふきだしにした中に書く)に描いてみましょう。
そしてその外側に同じ年代に起きた諸外国の出来事や重要人物の書き込みをして日本史と関連付けるようにまとめましょう。
こうすることでどの国も互いに影響しながら時代の流れを経てきたことも理解できると思います。
つぎに、文化の歴史も時代ごとにまとめて書き出してみるとその時代に何を人々が求めていたか、どんな考えが主流だったかも分かりやすくなるでしょう。
以上のまとめをすることで頭の中に歴史の流れをイメージとして残せるので、全体から出題される(時代順で並べ替えるような)試験にも対応できるようになります。
ひとめで把握できるまとめは一度作っておくだけで何度も書き直すこともなく、一問一答式の問題を解くときにも対策に使えて、とても便利だと思うのでぜひ作ってみてください。
まとめを作成するのにかかる時間は参考書一冊あれば2・3時間でできます。調べるのに手間取ったとしても1日あれば充分できるはずです。細切れで何度も覚える作業をするより楽だと思いますよ。
あきらめずに頑張って下さい。
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