【カテゴリ】 人間関係や心身の悩み |
母親はときとして我が子可愛さにどんなつらいことも見せずに明るく振舞い、笑顔を絶やさずに接することを難なくこなしてしまうものですね。
それはとても素晴らしいことですが、それだけでは子供の精神は成長しません。母親の我慢の上に成り立つ幸せなど子供は望んではいません。私の母もそうでしたが、親の感情を素直にぶつけることも子供の心の成長には欠かせないものです。
つらい時は、それが子供の問題であるなら直接伝えるべきだと思います。あなたにはこうあってほしいとか、どうしてそんなことをするのかとか、あなたが一番つらいと思う時はお母さんも本当につらいから一緒に考えましょうとか、言葉にして伝えましょう。なかなか聞いてもらえないような時には手紙を書いてみることもいいと思います。
多分、この3週間もの間、お母さんはいろいろ悩み、どうしていいかわからず途方にくれる日々だったと思います。つらかったですね、本当によく気丈に頑張ってこられましたね。もう充分、お母さんの優しいお気持ちは息子さんにも伝わっていますよ。だからこそ「そろそろ学校に行かなきゃ」と息子さんの気持ちに変化が出てきたのでしょう。
ご主人ともよく話し合っていらっしゃるのか心配なのですが、父親の存在が男の子にはとても大きいのも事実です。ご主人からも息子さんと今後どうするのか真剣に話し合われることをお勧めします。
この一週間が正念場です。素直な気持ちで息子さんと話してくださいね。応援しています。
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