人と人をつなぐ

講師のブログ・Q&A

  • 男性の講師です
    東京都昭島市
    30歳
    早稲田大学大学院 基幹理工学研究科情報理工・情報通信専攻 修士

ハンドルネーム:fumiさんのブログ

勉強する意味とは?

こんにちは。数年間このサービス使ってますが、いつもブログ書いてみようかな〜と思って書いてなかったので書いてみます。
テーマは、最近「何故勉強するのか?」というのが目立ったので思うところを書きます。
で、考える能力とかそういうのは他の人が書いてますので違う視点で書きます。

私は家庭教師としては異質で中高生を見るというより大学生、大人を中心に指導していました。
この人たちを見てきて思ったことが「もったいない」です。大人の方の要望は様々ですが、多いもので仕事に必要な資格を取得したい、その上で数学が必要なので基礎から教えてほしい、というものです。
これ、大変もったいないと思いませんか?皆さん必要としてるのはせいぜい中学くらいの数学です。中学生時代にきちんと勉強していて、理解していれば家庭教師に高い金を払うなんて無駄なことをしなくて済むのです。まあ、そのおかげで私は仕事ができたので、自分で自分の首を絞めるのですが…
青春時代に先生と相性が合わず全然理解できないようであれば教わる人を変えたほうが良いと思います。塾の先生でも良し、親でも良し、そんなものはないのなら理解している友達でも良し。合う教師を色んなとこから探してみてはどうでしょうか?
少なくとも今の中高生に数学なんてなんの役に立つの?使わなくない?と言われた時に、逆に「なんで将来使わないと言い切れるの?今学べる環境があるんだから使って学ばないと損だよ」と言いたいです。その上で使える使えないは自分で判断する、とりあえず選択の幅を広げときなさいと。


中高生の保護者さんでお子さんからの質問に言葉が詰まった方は上記のように言ってみるのも一つの手ではないでしょうか?
以上、将来的に再度勉強するのはもったいないという視点からの意見でした。

次も暇だったら家庭教師の6年間くらいで思ったことを書きたいと思います。